(02-23-2023, 10:31 PM)Darius Wrote: われら、天の恵みにより、日本の天皇は、太古より同じ王朝が占有してきた玉座に座り、わが忠誠と勇気のある臣民である諸君に、こう命ずる。 われわれは、アメリカ合衆国および大英帝国に対して宣戦布告する。わが陸海軍の兵士と将校は、戦争遂行に全力を尽くすものとする。わが国の各部門の公務員は、それぞれの職務を誠実にかつ勤勉に遂行し、全国民は、意思を統一して総力を結集し、わが戦争の目的達成のために何らの誤謬も生じないようにしなければならない。 東アジアの安定を図り、世界の平和に貢献することは、わが国の偉大な皇祖(明治天皇)およびその次の皇祖(大正天皇)が策定し、われわれが常に心に留めている先見の明のある方針である。諸国民の友好を深め、諸国民とともに栄えることは、わが国の外交の基本方針である。我が帝国が米英と剣を交えることになったのは、誠にやむを得ないことであり、我が国の意向とはかけ離れたものであった。中国がわが帝国の真意を理解せず、無謀にも問題を起こし、東アジアの平和を乱し、わが帝国に武器を持たせてから4年余り。日本が隣国として交流・協力してきた中国には国民政府が再興されましたが、中京に存続する政権は、米英の保護を受けながら、依然として恫喝的な抵抗を続けています。米英両国は、東洋を支配しようとする過大な野心を実現するために、中興政権を支援し、東アジアの騒乱を激化させたのである。さらに、この二大国は、他国を誘導して、わが帝国のあらゆる方面で、わが国に挑戦するための軍事的準備を強化した。彼らは、あらゆる手段でわが国の平和的通商を妨害し、ついには経済関係の直接の断絶に踏み切り、わが帝国の存立を重大に脅かしました。我らは辛抱強く待ち、長い間耐え忍び、我らが政府が平和的に状況を回復することを望んだ。しかし、わが国の敵は、和解の精神を少しも示すことなく、和解を不当に遅らせ、その間に、わが帝国を服従させるために、経済的・政治的圧力を強めてきたのです。このような事態を放置しておくと、東アジアの安定のためのわが帝国の長年の努力を無にするばかりでなく、わが国の存立そのものを危うくすることになります。我が帝国は、その存立と自衛のため、武力に訴え、あらゆる障害を粉砕する以外にないのである。 我らが祖先の遺した仕事が遂行され、悪の根源が速やかに根絶され、東アジアに恒久の平和が確立され、それによって我らが帝国の栄光が守られることを確信し、天から我らを守る皇祖の神聖な霊に頼り、我らが臣民の忠誠と勇気に期待するものである。 その証として、神武天皇の即位から2,602年目に当たる正和15年12月7日、東京の皇居において、ここに手を合わせ、大日本帝国の大璽を捺印する。